■ | 1976年 「卓球部に入って」(当時M1) 岩田正道(M55) |
月日がたつのは早いというけれど、私が名工大に入ってはや8ヶ月がたってしまった。大学についての思い出といえば、真剣に勉強したテスト前と真剣に悩んだテスト後と成績発表のみじめさだけである。 しかし、卓球部の思い出ならば、山ほどあるのです。入りたてのころは、驚くことばかりでした。実例をあげますと、米川さんや徳和目さんらのおじんくささ、米川さんは来年は26歳ですね。お腰を冷やさないように。徳和目さん、私はあなたを最初OBの方か院生の方だと思っていたのですよ、本当にあの姿あの顔で4年生ですって。今でも信じられないなぁ、いったいいくつの時、小学校へ入ったんですか、7つのぼりじゃないでしょう。でも来年は院の1年生になるんだそうで、オメデトウゴザイマス。 それに山田さんの踊りの楽しさ、山田さんのいやらしい顔にピッタリ合ってましたねぇ。新歓コンパの楽しかったこと、合ハイで神谷が保短の2年生を1年生と間違えたこと、東海国立大戦でみんなで騒いだ斉藤さんのかわいらしさ、本当にかわいいねぇあの娘は。長野の合宿での勉強(卓球ではない)は本当に有意義でした。 まだまだ書き加えればきりがありません。思い出はたくさんありますが、かんじんの自分のこととなると恥ずかしくなることばかりです。しかし、なんとか来年の春季リーグ戦での自分の出場を目標に残る1年の生活を送りたいと思います。この詩を読んで自分を力ずけている今日このごろです。 地上には 大小の道がたくさん通じている しかし、みな 目ざすところは同じだ 馬で行くことも 車で行くことも ふたりでいくことも 三人でいくこともできる だが 最後の一歩は自分ひとりで歩かなければならない だから どんなにつらいことでも ひとりでするということにまさる知恵もなければ 能力もない (独り:ヘッセ作) |
僕は山田さんの踊りは、確か1回しかみたことありません。今度OB会でぜひ披露してほしいですね。 |