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1978年 「20才になって」(当時E2)  嶋田宏(E56)

 20才の誕生日を迎えて数ヶ月経った今、高校時代を振り返ってみてもこれといって変わった所のない自分にきづいて溜息がでるばかり。夏休みや冬休みに田舎の方へ帰っても同級生の半分くらいはもう夏休みだ冬休みだと言って喜んでいる暇もなく働いているのを思うと自分が何の為に大学へ行っているのかわからなくなってくる。もう20才にもなって親から仕送りしてもらって、その金で酒のみに行ったり麻雀やったり、おまけに本業である所の学問についてはまったくといっていいほどやっていないのである。大学というところは酒を飲みに行ったりして多くの友を作り話すことが大切なんだという人がいるかもしれないが、親から金をもらっていて何でそんなことが言えるのか、バイトした人ならわかると思うけど金なんてそんなに簡単に手に入るものじゃない。もちろん大学へ入る時にそれなりの希望もあり、今でもその希望をもってはいるが、学生ということでどうしても社会人から比べれば何事にも甘く考えている自分にまた溜息するばかり。

 あーあ、20才にもなって一体何をやっとるのか。。