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1979年 「大学生活を終えて」(当時W4)  杉山弘幸(W54)

 大学生活におけるクラブの存在というのは、大きな意義があると思います。クラブのない大学生活を考えてみてください。クリープのないコーヒーみたいなものでしょう。

 私は4年目まで生活の比重をクラブに置いて、5年目には勉強、研究室にそれを置いたつもりですが、文武両立するのが本来理想でしょう。しかし、一番悪い型は中途半端どっちつかずという型ではないでしょうか。クラブに出たり出なかったり、かといって勉強するわけでもないというのでは、ただダラダラと生活しているだけという気がするのです。そういった意味で私のこの5年間というのは、とても充実していたと思うのです。その証拠にこの5年間のすべてが--楽しかったこと、うれしかったこと、苦しかったことなど--思い出されてしかたがありません。

 リーグ戦当日の朝のフットワークで足が動かないで、玉に手が届かず先輩にしかられて自分への腹立たしさから、くやしさから泣きながら玉に飛びついていったこともありました。愛大の加藤や岐大の岡田、加藤に苦労して勝った時のうれしさ、静大の勝又、山本に負けたときのくやしさも忘れないでしょう。コーチとして頑張った喜苦も、コンパ、合ハイも合宿も福田荘も忘れることはできないでしょう。どれもこれもすべて良き思い出です。私は良きクラブの仲間を持つことができて、本当に感謝に絶えません。後輩諸氏も精一杯クラブで青春を完全燃焼させてください。きっと良い思い出となって返ってくることでしょう。最後に一言、後輩諸氏よ、今一度クラブについて考えてみてください。君たちなら、気持ち次第で2部昇格も夢ではないのですから。