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1984年 「卓球を始めてもう1年」(当時C1)  内藤基晴(C63)

 卓球をやりはじめてもう1年が過ぎようとしている。この1年間というのは本当に光陰矢の如くたってしまった。でもその中身はなかなか味のあるものだったと思う。そもそもサッカー、テニスとやってきた僕がどうして卓球をやろうと思ったか。それは父さんが昔やっていたことと、いとこも地元のある大学で卓球をしていることから、僕も卓球がうまくなっていとこらと互角いやそれ以上に戦えたらなあと思って入ったという次第である。
 ところで卓球についてはどうかというと、はっきり言って一番へたくそである。とにかく動くのが鈍いし、球に対する反応も遅い。つまりどんくさいのである。でもこの僕にも少しは見れるところもあって、それはスマッシュのスピードの速さと(皆は服部さん、田中さんに次いで速いという)回転に負けないパワーである。スマッシュに威力があるというのは本当に気持ちがいい。確率が悪いという欠点はあるが、スマッシュが決まったら自分でも驚くほどのこともある。それにあのピン球の音もたまらない感触である。だから卓球が好きである。
 木曜日のトレーニングが終わった6時頃、この時間が一番卓球部に入ってよかったと思う時だ。なんと言っても男ばかりの卓球場に保短が練習に来るのだ。それまでのトレーニングの疲れが、ドッと何処かに消えていく。不思議なもので。これは建て前ではなくて全くの本音である。保短の皆さん遠いところから本当にご苦労様。
 再び卓球について。試合に勝てるようになればもっと卓球がおもしろくなるだろうし、あの県体育館でのリーグ戦に応援するために行くんではなく、(好きな子の応援ならともかく、自分が出てやらなきゃつまらないし)やっぱりレギュラーとして出れたら最高だと思う。努力、努力でリーグ戦出場を獲得したいけど、卓球ばかりの人間にもなりたくない。やっぱり楽しんで卓球をやって、いろいろなことに挑戦していきたいと思う。だから、のちのちに卓球をやっていて本当によかったと思えればそれでいいと思う。
 最後にこの1年、リーグ戦、コンパ、スキー、麻雀合宿など、いろいろなことがたくさんあって、最初にも書いているように味のある1年だったと思います。学業成績ではいまいちだったけど。なんといってもこの卓球部に入っていたおかげであり、卓球のほうも最近では少しずつではあるが上達しているんではないかと思い、楽しくなってきました。どんどん実力をつけていって、もっと卓球を楽しいものにしていきたいと思っています。本当に最後に、卓球部に入ってよかった。卓球が好きだ。


新入生が、このような楽しさを感じて、卓球部がこの先も盛り上がっていってほしいものです。