THE SMASHING

THE SMASHINGは、卓球部が年1回発行している部誌です。
2005年8月現在、卓球部のスマッシングライブラリで保管しているスマッシングは、1975〜1989、1997〜2005です。これ以外のものをお持ちの方は、卓球部へ送付ください。コピー作成後、お返しします。
THE SMASHINGには、卓球に、クラブに打ち込んだ学生時代の青春のひとときや、その思い・後輩へのメッセージが語られています。そこで、このコーナではこのHP管理者が個人的に印象に残ったものを、抜粋して紹介いたします。(敬称略)


■1975年度 「人生とスポーツ」  (当時卓球部部長) 熊谷智徳
 私はスポーツは一生続けるべきものだと思っている。その最も大きな意義は不老長寿的効用にある。我々は不老長寿の薬を求めることはできないが、スポーツに親しむことで10年は若い体を維持することが可能である。欠陥の弾力度、姿勢老化など多くの生体値がスポーツをやっている人とやっていない人では10年以上の差のあることは実証されている。スポーツに時間を割くことは仕事を犠牲にしてのように思われがちであるが、適度のそれは体への重要な時間投資である。仕事と同等に重視されなければならない。
 ユーロッパの国々では、国民の多くに何らかのスポーツを親しんでもらうことを政治の重要課題としている。彼らは中年になっても多くが何らかの体技の趣味を持っている。そうでない人が肩身の狭い思いをする。我々の周辺を見ても、普段スポーツと親しむ人は意外と少なく、いつまでもスポーツしている人はむしろ変わった存在となっている。スポーツを知らない、あるいはスポーツを楽しまない人生なんて、インスタントコーヒーのクリープのCMではないけれど、ひと味もふた味も落ちたものになってしまうだろう。
 スポーツ愛好習慣は、若い時代に育てておかなければならない。そしてさらに大事なことは、卒業後も一生に渡って「本とスポーツ」に親しみ続けることである。そして「卓球部出身の諸君がどこかひと味違う人生を送られんことを願ってやまない」。

西暦 春リーグ 秋リーグ 幹部代表名 スマッシングインデックス
1964 2部残留 2部優勝
2部残留
松原三郎 杉本光毅監督(1979年「巻頭言」より)
 「工大の卓球を語る時、昭和39年の秋をわすれることはできない」
1965 2部残留 2部残留 藤原利久  
1966 2部5位 2部6位
3部降格
寺本 実  
1967 3部3位 3部3位 當田哲正  
1968 3部4位 3部4位 松村孝治
小野尚純
 
1969 3部4位 3部2位 沼野 浩  
1970 3部優勝
2部昇格
2部5位 米沢哲郎 米沢哲郎(1979年「名工大の思い出」より)
 「涙が止まらなかった」
1971 2部3位 2部2位 北村 正  
1972 2部2位 2部2位 宗野浩一  
1973 2部2位 2部3位 米川桂人  
1974 2部3位 2部6位
3部降格
紀藤康夫  
1975 3部2位 3部優勝
3部残留
徳和目雅弘 熊谷卓球部部長(1975年「人生とスポーツ」より)
 「卓球部出身の諸君がどこかひと味違う人生を送られんことを」
小野郁夫(1975年「囲碁春秋」より)
 「米川氏に勝てるのは顔だけになってしまった」
出口幸久(1975年「大学で」より)
 「麻雀は卓球部の井戸端。後輩諸君、大学生活は勉強ばかりにあらず、わかってるね」
鈴木紀宏1975年「大学生活の意義」より)
 「名工大卓球部後輩諸君の為に」
1976 3部2位 3部2位 中川雅之 徳和目雅弘(1976年「雑感」より)
 「結局邪念に過ぎなかったのではないだろうか」
岩田正道(1976年「卓球部に入って」より)
 「米川さんや徳和目さんらのおじんくささ、山田さんの踊りの楽しさ」
1977 3部優勝
2部昇格
2部5位 平木正之 杉本監督(1977年「三月に思う」より)
 「いつまでもいつまでも元気で!」
中川雅之(1977年「欲求不満」より)
 「正面からぶつかっていく気概がなくてはならない」
広部義夫(1977年「Table Tennis」より)
 「今が一番いい」
石口重孝(1977年「青春にて」より)
 「私は、今青春の真っ只中にいる」
1978 2部6位
3部降格
3部3位 森 道和 嶋田宏(1978年「20才になって」より)
 「あーあ、20才にもなっていったい何をやっとるのか」
1979 3部2位 3部優勝
3部残留
広部義夫 杉山弘幸(1979年「大学生活を終えて」より)
 「クリープをいれないコーヒーみたいなもの」
1980 3部2位 3部2位 長岡晴行  
1981 3部4位 3部2位 丹羽徳弘  
1982 3部3位 3部優勝
2部昇格
鈴木 均 杉本光毅監督(1982年「足音を高めよ」より)
 「一部の照準は射程距離内にある!」
鈴木 均(1982年「2部昇格バンザイ!!」より)
 「1982年8月31日、生涯忘れられない日となるだろう」
大塚 晋(1982年「卓球部に入っててよかった」より)
 「毎年作られ、送られてくるであろうスマッシング」
井出正一(1982年「宿願果たす」より)
 「諸先輩がやり残された宿題を、名工大は果たしたのでした」
加藤真治(1982年「Let's Try」より)
 「今、僕はキャプテンです」
服部 智(1982年「飛べ光の中へ」より)
 「我々は卓球で自分を磨き、人生を開拓するのである」
1983 2部2位 2部2位 加藤真治 小島 晃(1983年「蒼き青春」より)
 「仲間や集団で熱中できるのは、学生時代」
曽田正道(1983年「リーグ戦!」より)
 「勝った時は本当に嬉しかった。本当に嬉しかった。本当に…」
白田成男(1983年「必要なもの」より)
 「評論家転じて動く卓球人、足の動きの良い卓球を目指す」
1984 2部4位 2部5位 服部 智 内藤基晴(1984年「卓球を始めてもう1年」より)
 「味のある1年だった」
1985 2部2位 2部優勝
1部昇格

田中幹人 杉本光毅監督(1985年「拍手を送る」より)
 「どこまでできるか工大生、諸君の健闘に大きな拍手を送りたい」
北村正(1985年「新しき出発(たびだち)」より)
 「最も印象的だったのは、何と言っても卓球部の一部昇格である」
大塚晋(1985年「勝利コーチインタビュー」より)
 「ON時代の川上とも呼ばれています」
福富康志(1982年「悔い無き青春の6年間」より)
 「これらの快挙は、すべて個人の力によるものではない」
服部智(1982年「我母校 名古屋工業大学」より)
 「俺は今まで何のためにここまでやってきたんだ?」
曽田正道(1985年「最大のピンチは最大のチャンス!!」より)
 「卓球は苦しさがあり、また喜びがあることを忘れないでほしい」
田中幹人(1985年「速攻」より)
 「速攻をやる為に最初に強化しなければならないのはサーブである」
須藤起久夫(1985年「リーグ戦」より)
 「卓球の天才3人と卓球部の天災3人で2部優勝を目指す」
1986 1部4位 1部4位 柴田康晴 杉本光毅監督(1986年「堂々の感」より)
 「力の限りを、そして青春の限りを尽くして頑張れ」
安藤俊秀(1986年「卓球部について」より)
 「後輩に伝えるという重大な役目を怠ってしまったのではないか」
松本誠司(1986年「名工大卓球部入部まで」より)
 「無口な青年はずるずる彼のペースにはまってしまった」
1987 1部6位
2部降格
2部4位 高井貴敬  
1988 2部6位
2部残留
2部5位 佐藤剛史  
1989 2部6位
3部降格
3部4位 東口倫昭  
1990 3部3位 3部優勝
3部残留

佐伯隆志  
1991 3部優勝
2部昇格
2部2位 牧 俊秀  
1992 2部4位 2部3位 川畑尚明  
1993 2部3位 2部6位 矢田丈晴  
1994 2部3位 2部2位 加藤晴也  
1995 2部3位 2部2位 伊澤淳修  
1996 2部2位 2部4位 吉川功哲 杉本光毅監督(1997年発行「スマッシング復刊にさきがけ」より)
 「東海国立大会12年ぶり2度目の優勝を果たしております」
1997 2部2位 2部2位 諸戸昭宏  
1998 2部優勝
2部残留
2部2位 木村雅彦 加藤晴也(1999年発行「名工大卓球部員として」より)
 「マジで燃えることができるもの、それが卓球」
1999 2部2位 2部優勝
1部昇格
田中二郎 堂原久史(2000年発行「OB会裏方話」より)
 「OBの方から大学周辺に銭湯はないかと尋ねられ、てんやわんや」
神戸智弘(2000年発行より)
 「僕らの姿とかを見てそれぞれが感じ取ってくれることを」
山口晃典(2000年発行より)
 「何と言っても2部優勝&1部昇格であろう」
2000

1部6位
2部降格

2部4位 吉田充徳  
2001 2部6位
3部降格
3部4位 馬渕潤  
2002 3部6位
3部残留
3部6位
3部残留
今村雄亮  
2003 3部6位
4部降格
男:4部2位
女:3部4位
舟越靖  
2004 男:4部優勝
3部昇格
女:3部3位
3部優勝
2部昇格
井上崇行 今村雄亮(2004年発行「卓球」より)
「我等が卓球部で過ごした四年間」
2005 2部5位 2部6位
3部降格
鈴木亮平  
2006 3部3位 3部4位 鈴木亮平 2005年度版のTHE SMASHINGはこちら
2007 3部5位 3部4位 濱田将志 2006年度版のTHE SMASHINGはこちら
2008 3部5位 3部5位 白砂和也 2007年度版のTHE SMASHINGはこちら
2009 男:3部3位
女:3部5位
男:3部6位
3部残留
女:3部6位
村田敦  
2010 男:3部優勝
3部残留
女:3部5位
男:3部優勝
3部残留
女:3部5位
太田和希 2009年度版のTHE SMASHINGはこちら
2011 男:3部3位
女:3部6位
男:3部4位
女:3部3位
小柳津航 2010年度版のTHE SMASHINGはこちら
2012 男:3部6位
4部降格
女:3部5位
男:4部2位

女:3部5位
加藤進一郎 2011年度版のTHE SMASHINGはこちら
2013 男:4部1位
3部昇格
女:3部5位
男:3部5位
女:3部6位
4部降格 
久保田一輝 2012年度版のTHE SMASHINGはこちら
2014 男:3部6位
3部残留
女:4部3位
男:3部5位
女:4部2位 
井上裕介 2013年度版のTHE SMASHINGはこちら
2015 男:3部4位
女:4部3位
男:3部6位
4部降格
女:4部2位 
野田昌寛 2014年度版のTHE SMASHINGはこちら
2016 男:4部2位
女:4部3位
男:4部1位
3部昇格
女:4部1位
3部昇格 
石塚幸也 2015年度版のTHE SMASHINGはこちら
2017 日比野祐樹 2016年度版のTHE SMASHINGはこちら

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